とあるお客さまからこんな質問を頂きました。

「一般的な外国人がいるバーじゃないんだここ」

カンバンがでていたり、ホームページの存在が知られるようになってきたのかなとちょとうれしくなってきました。どんなかたちにせよ知ってもらえるというのはとても大切なことですからね。

そんな折にこんな質問を頂いた訳ですね。さてその答えですがカドが立たないように回答するにはどうすればよいかと思案していたのですが変にいろいろと装飾するよりも素直に回答するほうが良いと思いそのままを伝えました。

「英会話バーとして運営しておりますがいわゆる普通のショットバースタイルではありません」

この場所は外国人のチャットホストが仕切り役として存在しているのは事実ですがHubとは全く異なります。都内でもいくつか外国人があつまるバーやナイトクラブがあります。たとえばガスパニックなどは外国人が集まるナイトクラブでは有名ではないでしょうか。大きな音楽に身を任せて踊るのはとても気持ちが良いことですしお酒もすすみます。

しかしそこでは単純に音楽を楽しみたいという人がいるのと併せて別の目的をもった人たちがいることも事実です。それはナイトクラブに限ったことはではなくバーでも同じだと思っています。

私が目指しているバーはナンパ合戦を繰り広げるような場所ではありません。

だからチャットホストがナンパしてくることはありません。また学生や未成年ではないので他の英会話教室や英会話カフェのように先生と生徒、チャットホストと生徒間でLINEや電話番号も交換をするなとは言いません。外でお食事を楽しんだりイベントに参加することを禁止するつもりもありません。

英語がことさらに上手で外国人の友人を作りたい方にとってHubやガスパニックは有効な手段であるかもしれません。ただ私は純粋に「英会話」を楽しんでいただきたいためにバーを作り運営しています。だから他の記事でも書きましたが料金形態は時間課金なのです。

飲み物を売っているのではなく英会話という空間を売っているのです。呑み放題にしているのはそのためです。もちろん英会話カフェではお酒まで呑み放題にしているところはありません。採算が合わないからです。しかし少しお酒が入ったほうが確実に会話がスムーズにまわるとおもっています。それは酔っ払ったからということもありますが、空間の雰囲気がそうさせるとも思っています。

ただそれだけに空間がホンワカを通り越してヨドむ可能性があることを意識して仕事をしなければなりません。英会話を楽しむという最大の目的から逸脱するような状態を作ることは避けなければなりません。その兆候がみえた場合、当店ではお酒の提供を断ることもあります。そう考えると一般ていなバーとは異なってくると思います。

お酒を売って売り上げを上げるためにテキーラを仕掛けたり、ゲームをして罰ゲームでお酒をあおるような状況が英会話を楽しむ環境とは考えていないのです。
そして過激な下ネタなどについてもマネージャーとして介入することがあります。女性が多いお店ですから気分が悪くなるような話題やセクハラ的な話題も行き過ぎれば会話を楽しむことにならないと思っています。

電車が無くなった深夜に営業をしないというのも1つはそういった状況が発生しやすいからなのです。

そういった点からするとえらく窮屈なバーに見える方もおられると思います。しかし、初心者向けに英会話を違和感なく成立させるために一番のスタイルがバーだという私自身の想いがあるためそこは譲れないんですね。

石神井公園だけではなく練馬区にもそういったバースタイルは無いと思います。都内に数多くの英会話カフェが存在していることは理解しておりますがお酒をメインに行っている英会話カフェはほぼないと思います。たしかに飲食店の一か所を借りてアルコールが呑める環境を作った英会話カフェがあることは事実です。しかし、一般的にお食事を楽しんでいるお客さんとカフェ利用者が混在しているため一般のお客さんからみると違和感があるのではないでしょうか。

少なくとも私が参加した時にはそのような視線を感じました。バーの中に2つの存在があることが違和感を出したのだと思います。1つはお酒を楽しみ料理を楽しむことを目的としたおきゃくさん、もう1つは英会話を楽しむことを目的としたおきゃくさんです。もし英会話を楽しむことを目的としたお客さんしか来ないバーが作れたらリラックスして楽しめるだろうなぁなんて思ったこともこのバーを作った理由であります。

おかげさまで単店舗にもかかわらずその駅以外の場所からも多くのお客さまがきていただけるのもそうしたコンセプトが理解されたのかななんて勝手に妄想しております。西部池袋線でいえば、中村橋、桜台、練馬高野台そして大泉学園、所沢といった駅からもご来店いただけるようになりましたし、吉祥寺などからも足を延ばしていただけるようにもなってきました。

これからも気軽に英会話を楽しめる場所というコンセプトは変更せずによりサービスの充実を図っていきたいと思います。