アネックス英会話という戦略

先週の11日から16日までおやすみを頂いておりましたyosukeです。その間、同級生が所有する伊豆の別荘に遊びに行きひたすらに寝たり、普段なかなか会えない友人とお酒をかわしておりました。

8月に入り少しではありますが変化が出てきたこと、実感してきたことを書き綴ってみたくなりました。お休みを頂きぼんやりとうかんだことなので分析したりしているわけではないのですがそういうときに浮かんだことを大事にしています。まず、

駆け足でやってきた練馬区を中心とした英会話カフェ&バーのアネックスですがおかげさまで3ヵ月目を迎えることができました。

練馬区の石神井公園というなじみのない場所で土地勘もなく、友人もほとんどいないため「たすけてー」もできず、経験もなく、とナイナイづくしでうれしくなるほど絶望的な環境でのスタートでした。

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私にできることは専門である「ネット」だけです。そりゃあ長年付き合ってきたので時には裏切られたり、そっぽむかれたり、ほっぺたをなでられたりといろんなことがありましたが20年以上もこの分野で食事代を稼いできたわけですからたとえツンデレだったとしても心のよりどころな訳です。当初のコンセプトは、

「WEB屋が0から関与した英会話カフェバー。WEBサイトとフェイスブックとツイッター、そして広告戦略とインターネットを駆使した集客モデルの確立」

広告代理店やweb制作会社としてお客さまの制作は数多くこなしてきましたが自身でコンテンツを展開するのはこれで3例目。しかも、リアル店舗で1店舗という限定条件下での商売は初めてなのでバジェットの組み方すらもわかりませんでしたが以前の経験をもとに算出しそこからオープン戦略等を混ぜ込んで自分なりのプロットを組み立てました。

でもねぇ、広告が外れたとか、検索が軌道に乗ったとかねそんな表層上のことではなく人に恵まれたんだなぁ、というのが今のわたしの答えです。

スタートに際して用賀は知人の居酒屋でほろ酔い気分で話をしたところから提案をもらって一緒に仕事をすることになったkiaraさんをはじめ、お世話になっている英会話カフェの社長とマネージャーの卓越した手腕には感謝しかないですし、チャットホストは皆、自信をもってオススメ出来る素晴らしい方ばかりです。
そして何より、お客さまに恵まれました。(ここ太字にしたいんですけどアケスケすぎるのでw)

クライアント向けにコンセプトばかり書いてきた所為か聞こえの良いことばばかりを並べるようになってしまいましたが今回は自己資本ですからよくよく考えれば肩ひじはる必要も無いんです。

今思えば、カフェではなくバーとしたことが唯一のこだわりだたと思います。

英会話カフェではなく英会話バーの必要性

英会話とお酒の関係性は私の原点ともいえるので、カフェだけではなくお酒も提供するカフェ&バースタイルとしてオープンさせましたが、英会話バーは都内でも本当に限られていると思います。法的な問題等クリアすべき問題がたくさんあるからです。それを1つ1つクリアするのは本当に大変でしたが行政書士の先生に助けていただいたり、法律のプロにすがったりしながらオープンにこぎつけました。

英会話カフェ&バーは絶対に受け入れられるはずだ!という何の根拠も無い自信だけを胸にスタートし方向修正はするものの何を言われても心だけは絶対に折らないと突き進んでおりますが時折お客さまから、

「石神井公園に英会話カフェができるなんて信じられない!」
「ここで商売になるの?」
「練馬区に英会話ができる場所ができるなんて」

なんて言われると戸惑いましたね、なんでみなさん同じことばかり言うのかなぁ?って。でも英会話って地域性が関係あるわけでもないですし「学ぶ」ことに土地柄は関係ないと思っているので今ではここで本当に良かった!と思っています。池袋近辺の方から大泉学園、所沢などにお住まいの方なども来られるようになりましたし、都内の英会話カフェが遠かったのでこっちにきました!なんてお声を頂くと当初の想定よりも対象範囲が広いんだなぁとうれしくなります。

そして8月にはいったころからぼんやりとではありますがこのお店の進むべき道が20Wくらいの電光で見えた気がしました。

同業者の方のご来店では楽しくお話をさせてもらいました。また英会話サークルの方がメンバーさんにお店の宣伝をしていただいたことでたくさんのお客さまにきていただけるようになりました。ご飯を楽しみにされている方やお酒をたしなみながら英会話を楽しまれる方などわたしなどよりよっぽど上手にお店をつかっていただいてペッパーも大喜びです。

店舗は基本、その1駅が対象範囲でとなりの駅のお客さんを集客するのは難しいと考えるのがセオリーです。チェーン店が駅ごとに出店をするのはこうした背景があるからなのですがそれは「理論」であって「不変の事実」ではないということが分かってきたことは私にとって大きな収穫でした。

広告やネットを生業としていると知らずにデータ偏重になってきます。膨大なデータを色々な角度で切り取りをすることで見えてきたものが仕事の成果であり限りなく正確性を保つ事実であると盲信してしまいがちですがそんなことは無かったってことです。全否定すれば私のやってきたこと全てが否定になってしまうので理論を空論とは言いませんが、こと英会話カフェバー「annex」に関して言えば、

データがなんぢゃい!

ってことでしたw

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友人の別荘で和室の部屋で締め切った窓を開け、心地よい風が部屋を吹き抜け、セミとかなんかの虫のネが聞こえるなか、布団は寝起きしたままのくしゃくしゃ状態、窓の外に見える山とそこにたつ風力発言の扇風機を何の気なしにみていたときにふわーっと頭に浮かんできたことを述べ詰まなく書き記してみました。

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