いまさらですが明けましておめでとうございます!本年もよろしくお願い申し上げます。
yosukeです。
本年一発目のブログ更新は「カフェの上手なつかいかた」なんていかがでしょうか。
・英語聞く?話す?文法×
アネックスは英会話カフェでありバーです。レッスンを行っていますがスタートはカフェであることからいまでもカフェのお客さまが多いです。
そこでこんな感じでカフェをつかってみたらどうでしょうか?というお題で記事を書いてみました。
チャットホストによってカフェの雰囲気はガラッと変わります。現在アネックスには約10人のチャットホストが在籍しており日ごと曜日ごとに入れ替わり立ち替わりでチャットホストが登場します。もちろん性格も人それぞになるため出来るだけ多くのチャットホストと話をするのが良いですが時間的、金銭的に難しいとおもいます。
チャットホストは大きく分けると2種類に分別できます。
・おはなし型
・聞き役型
【おはなし型】
おはなし先行型はチャットホストが自ら話題を振ってくれるので楽に会話をたのしめます。振られたトピックスに対して回答することがメインとなりますのでリスニングスキルが養われます。
しっかりとした理由があるのです。
会話を成立させるには質問する前にしっかりと聞きとりが出来なければ回答出来ないので自然と身体がことばを拾うようになるんですね。
話すスピードが速いホストの言葉を拾うのは苦労するかもしれませんが20分もすると少しづつではありますが耳がその人の癖をつかむようになるので来た時と1時間後ではかなり違ってくると思います。
おはなし先行型はjace、lucaなどがアネックスの代表格ではないでしょうか。このタイプのチャットホストの時は聞くことを重視したカフェの利用方法が良いと思います。もちろん、会話を楽しむわけですからずっと聞いているばっかりでは面白くありません。
そこで、慣れてきたら彼らに質問をしてみましょう。 どんな質問でも良いのです。
ホストのお話がそろそろおわるかなぁ?って思ったころに1つ質問をぶつけてみると面白いと思います。
英語だと相手に質問するタイミングが難しいというお客さまがいらっしゃいますがそんな方はこうしておしゃべりタイプのチャットホストに質問をすることでそのタイミングをはかる練習をしてみると良いでしょう。
なーに間違っちゃったっていーんです👌そーいう場所なんですから😉
そもそも英語は自分が割って入るタイミングが日本語と異なっているため初心者の方だと聞き手に回ってしまいずっと聞き手で終わってしまうことがまま発生します。それはそれでヒアリングの勉強にはなりますが英会話としてはバッテンです。もったいないです。
私の経験上、ホストの話が終盤を迎えたことにあらかじめ自分の質問を用意しておきタイミングを見計らって質問をぶつけるとスムーズにトピックスチェンジが出来ると思います。
なーに、多少強引だっていーんです👍👍そーやってちょっとづつタイミングを掴めばいーんです😀
でもやっぱりむずかし〜よ〜😖😖と思う方はこんなやり方もあります。
トピックはそのままに内容を少しだけ変化させるといったやり方がオススメ。例えば、
ホスト「オレンジにはミカンと甘夏とポンカンとブンタンがあったりするよね、どれもおいしいよねー、好きなんだー。」
とここが勝負どころだとおもったら、
「how about apple?」
なんて話題を放り込んでみましょう。トピックスはそのままに対象だけ変えることでタイミングをはかる練習をしてみると良いと思います。この言い回し、とっても便利です。ほかにも、
「speaking of orange,//////」
オレンジといえば・・・ という言い回しですがオレンジと言えば夏!、去年の夏は何してた?なんて感じで自分のトピックスに持ち込むことができますね。
お話し先行型のチャットホストの場合、ムリに張り合ってはなすのではなくお題として2つの事を決めてたのしんでみてください。
→話を変えるタイミングをつかむ
→ヒアリングで言い回しを学ぶ
意識しているのとしていないのとでは楽しみ方が変わってきます。
【聞き役型】
次に聞き役型のホストの場合についてご説明します。聞き役型は積極的に話を盛り上げてくるというよりはお客さんの話したことから話題を拾って広げてくるタイプです。どちらかというと日本人は全体的にこちらになると思います。
最初の挨拶がおわった後、お互いに相手の出方を待ってしまい沈黙の時間が訪れることもあります。チャットホストが会話を始めるのを待つのも良いのですがせっかくなのでアイスブレイクの練習をしてみましょう。
アイスブレイクとは本題に入る前の肩慣らしのようなもの。スモールトークなんて言い方をするときもあります。難しく考えることは無く、今日は何したっけかな?と思いだしながら話をするとスムーズに会話が成立すると思います。
聞き役のホストはsara、rainなどがアネックスでは代表格です。
聞き役型に会った時は積極的に話を切り出してみましょう。
なーに文法なんて気にしてちゃダメダメ😝😝
作家になる訳でも国語の先生になる訳でもないんだから頭の中でsvoとかここは過去分詞か?単純過去か?なんて考えないことがポイント😜
例えば、週末にやったこととか、今日はお昼に食べたランチなんかは会話の切り出しとしては面白いですよね。
それからホストに対して、何処の国からきたの?とか日本食は何が好き?なんて話題も会話をスタートさせるにはちょうど良いですね。
それと突然訪れた無言タイムについても打破するようにしてみましょう(^^)
これ慣れてくると意外に簡単にできます。例えば、
anyway what did you doing last weekend?
なーんてベタな質問でも沈黙を嫌うホストはすぐに反応してくれます。とにかく外国人は沈黙が大キライ。
個人的な意見ですが、聴くことはできるのに話せないよー😩ってかたは初心者ではないと思ってます。
もう一歩階段を登って次のステップに近づいてるんです。だから余計にジレンマが出ちゃうんですね。
そんな時は頑張って自分から話しかけることでその場なく雰囲気をコントロールしてみましょう(^^)
自分で振った話題だからなーんか責任感とかわいてきちゃって自然に会話の数が多くなってたりするもんですよ☝
何度も言いますがスピーキングを勉強する時は頭の中から文法はバイバイしといてください👋🏻
コツはこれだけ。
外国人の話が聞けているということは頭の中に自然な文法が入ってますから安心しましょう‼
頭の中で文法が合っているかな?と考えるよりも話したいことを頭に浮かべたときにでてきた英語をぶつけた方が通じる可能性は高かったりします。それが単語の羅列でも良いのです。
cleaning my room
文法的には主語があり動詞があり目的語でしっかりと文章を構築する必要がありますが英会話はテンポが大事です。極論で言えば通じればよいのです。
日本語に置き換えてみましょう。
A「私は昨日、あいにくの天気だったので自宅にてお風呂場の掃除を行っておりました。」
B「天気悪かったから風呂掃除してたよ」
ちょっと極端かもしれないけど日本語で書くとわかりやすいですね。どちらがテンポよく会話出来ると思いますか?
文法を気にするな!
というのは別に何でも良いということではなく、英会話は朗読や作文では無いので会話のテンポが一番大事ということなんです。
だから単語の羅列でも全く問題無いのです。リスニングができているのですから慣れてくればおのずと頭が文章を作ってくれます。
そのためには自分から積極的に会話を作りだすと言ったことが大切なのです。やはり意識しているのとそうでないのでは結果が変わってくると考えています。
チャットホストはいろんなタイプが存在します。今回は「はなす」「きく」という点でかきましたが趣味や性格といった分け方であればもっと違った解析もできるのです。
大事なことはお金を払っているその時間に対して自分なりの目的を持つことで意識が生まれます。意識下での学習は無意識下での学習に比べて何倍も記憶に残ることを覚えていればどこで気合いを入れるかもおのずと見えてくるのではないでしょうか。
なんて格好良く書いてみましたが英会話カフェの本質はフリートークですからお気軽にご来店ください。
yosuke