英会話カフェ通いを初めて1年半以上が経過したころになるとチャットホストの話が100%ではありませんがわかるようになってきました。少しではありますが冗談も言えるようになってきました。私の必殺のジョークが面白かったかどうかはわかりませんがww

その頃からレッスンをしっかりと受けるようになってきました。それには訳があったからです。

アネックスの実験

このころわたしはほぼ毎日、英会話カフェに通うようになっていました。おそらく週6日は行っていたのではないかと思います。行けばたいてい2時間くらいはチャットテーブルでおしゃべりをしていたと思います。通ってくるお客さんの半分は顔見知りになっていたので緊張もありませんでしたし何より新しい方や新しいチャットホストと話をすることがこの上なく楽しかったのです。

趣味が面白くなる時ってそういうときですよね。

おそくらは最初の壁をのりこえたんじゃあないかなと勝手に思ってます。いままでチャットテーブルに居ても相手の言っていることを追いかけることしかできず、たまに発言しても理解してもらえず気まずい思いしかしなかったのにある日、相手の言っていることや質問がわかってくるようになっちゃったんですから。
それからは楽しくて楽しくて仕方なかったです、早く次の日になれと思ったくらいです、この年齢でw

せっかく通っているのだからある目標を立てようと思いました。色々と考えた結果うかんだのが、

ベビーブームでさしたる特技も無い一般市民の俺がどこまで英語が上達するかやってみよう、ついでにブログで一稼ぎしてみるか。

ってことでした。最後の方が不純ですw

例えばわたしが学生のころは留学が流行り始めた時代でした。私学だったこともあり学年に数人は留学をしていたとおもいます。いまはもっと多いでしょうが当時はそんな時代でした。広告代理店がなりたい職業のトップで若くして億ションに住み、六本木や麻布の高級レストランで毎日フレンチ食べてるようなトレンディ―ドラマが大人気の時代です。

私にとって英語は帰国子女が話す特殊な言語程度の認識で日常生活ではほぼ使わないので覚える気もありません。おそらく大多数の方はそういう生活ではないでしょうか。そこでそんな大多数の1人として他国の言葉を留学もワーホリもなくこの国だけでどこまでモノにできるかやってみようかなと思ったわけです。

学生なら時間がありますが社会人では留学する時間も取れませんしワーホリには少し年を取りすぎました。できるオプションが限られているのです。
ブログにしたのは一市民が何かを発信するときに一番手軽な手段であることと備忘録を作りたかったからです、あと小銭が稼げないかなぁと(´-`).。oO

そんな訳で目標は決まりました。そして次に決めたのがコンセプトです。ぼんやりと思い描いたことはこんな感じ。

相手に通じる英語

シンプルです。詩人になる訳でもアナウンサーになる訳でもないので相手と話が円滑に出来ることを最重要視しました。

後述しますがわたしに英語を教えてくれたあるアメリカ人が教えてくれた、英語はツールを優先しました。

こうして実験がはじまりました。くわしくはその当時に書いていたブログをみてください。備忘録として書いてますが時系列は実際の時期とは異なってます。実験と趣味のスタートが異なるからです。

英会話はじめました

レッスンとカフェ

カフェはほぼ毎日通ってました。そこにレッスンを月に3回から4回ほど入れるようにしました。私の入っていたコースが月額自動引き落としで月4回のレッスンが付いていたのを有効活用です。レベルをはかってもらって予約を取り最大3名までのグループレッスンを取りそこでいろんな事をおそわりました。例えば、読む練習、単語の練習、ディベートみたいなこともやりましたしビデオレッスンもしました。

テキストはカフェにあるテキストの一部をコピーして使っていたように思えます。中にはYahoonewsなどをプリントアウトして行うレッスンもありました。難しさはピカイチでしたけど面白かったんです。毎回行ったレッスンに対してノートを取り家で復習しようと思ったのですがそんなことができればおそらくもうちょっと違った人生を歩んでいたと思います。自分のふがいなさを感じます。要するに復讐は三日坊主です。頑張ってたのは最初だけかなぁ。

それでも知り得た新しい単語や教えてもらった言い回しはスマホのメモ帳に記載して電車やバスで見たりするように心がけてました。そのままフラッシュカードのように見てるだけだとダメみたいです。例えば、

「あれ?ビールおかわりってなんていうんだっけ?」

ってふと思い出すときありますよね?そんな時にそのメモを見かえしたりしてました。

can i have a refill?

といった感じです。そんなわけで思い出したときに見返した方が記憶に残るような気がしました。リスニングにはアプリをいくつかダウンロードしました。歩いている時や電車に乗っている時はとにかく何度も何度もそのアプリで映画のワンシーンを繰り返し聞きましたね。それが役に立ったのかは正直わかりません。

英語を勉強している方から、

「英語の曲を聞くといいよ」

とか

「映画を観るといいよ」

とアドバイスされたのですがわたしには合いませんでした。だって日本語の歌だって歌詞なんかいちいち理解しようと思っていないタイプなので英語で歌詞が頭に入るはずもありません。さらに言えば映画はとても好きですし字幕で観るのが大好きですがこれもまた全く勉強にはなりませんでした。ストーリーを知りたいので字幕しか見ないし、行ってることも頭に入ってこないので言葉が拾えないんです。いまでも映画については半分くらいしかわからないと思います。

ただある先生から教えてもらったことは役に立ったと思います。

映画の脚本を読む

コレね。当時はアナと雪の女王って映画がすごく流行っていてね。翌年になっても人気があったのよ。レッスンでも一度、ビデオ使った授業受けたことがあったしね。そこでdvdを調達しました。家で字幕なしで観ることができる環境はととのいました。さて次にしたのがアナ雪のサイトに当時あった無料配布していた脚本をpdfでダウンロードしてきました。

これを会社のコピー機使ってプリントアウトして本にしたんです。ご丁寧に表紙とかもちゃんとつけてねw

A4だったから結構大きな本だったけど電車で移動したりするときには必ず読んでました。最初のうちはセリフの箇所だけ読みました。背景の説明等は難しくて時間がかかるので2回目以降でいいやと思ってたので。

ディズニーの子供向けアニメのセリフですからそんなに難しい単語が入っているわけではないんでサクサクと読めました。それでも2ヵ月くらいかかったかなぁ。

そこで一番印象に残ってるのが

DUCK

って単語。これアヒルの意味ですがもう一つ別にしゃがむとか頭を抱えるって意味があるんですよ。映画を見たことがある方ならどこでその言葉が使われたかわかるんじゃあないかな。ほかにも戴冠式とかの英語もあったけどまず使わないしね。。。マジックスペルって言い回しが合ったけどあれは使えそう^^;

電車やバスの移動時間ってスマホのゲームもいいと思うけどわたしの場合はゲームよりもアナ雪の脚本を読んでる方が楽しかったと思えたのが幸せかもしれないなぁ。
あるときね、電車で脚本を広げていつもみたいにわからない単語があったらスマホにとりあえずスペルだけ書いて意味は後で調べるって作業をしてたのね。そしたら外国の女性が俺をみてにやにやしてるのよ、別に厭味な顔ってわけじゃなくてホントに面白いものを観たって感じだったかな。

その女性の視点から俺を見ると一番最初に目に入るのがアナ雪の表紙なんだよね。つまり、おれは真剣にスマホを使いながら子供向けアニメの脚本を読んでいる中年日本人ということなわけよ。

学ぶことは恥ずかしいことじゃあないから赤面もしないし、いまのおれにはアナ雪が一番のテキストだと信じてたから外国人の女性に引け目もかんじなかったよ。でも目があったからにっこりと笑いかえしといたよ。

そんなわけで実験はいまも続いてるけど最初のころはカフェ、レッスン、自習っていう3つをよくやってたと思う。そしてそれは永遠に続くと思っていたけどそうはいかなかったんですね。

次回に書くけどわたしはある規則を破っていたんですね。そのことについてはまた今度。

規約違反で出禁

 

 

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